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"Je me suis baissé pour ramasser des choses qui étaient par terre et sur lesquelles on allait marcher avec indifférence."

Raymond Humbert

ラデューズ民芸館
 
ラデューズ民芸館は二人のアーチスト レイモン(1935-1990)とその妻ジャックリーンがこの地方の民芸品を集めて 創立されました。
18世紀から20世紀に作られ 使われ 親しまれていたこの地方の民衆の民芸品は近代産業社会に移行するにつれ 失われていきました。これらの民芸品を研究し、探し出し、保存するために30年もの歳月をかけて収集してできた民芸館です。展示品は職種、テーマに応じて分類され 旧館内の20数部屋に展示され また美しい庭園にも展示品がおかれています。
アーチストの眼識で徹底的に資料に基づいており、気取ったところがなく素晴らしい作品・道具一式が展示されています。毎夏 多種にわたる創作者の作品展がテンポラリーに開催されます。
 
これらの作品などをご覧ください
・木製、金属製、厚紙の玩具
・一風変わって面白い作品などが展示してある部屋
・アルフレッド・シャンヴァンのアトリエでつくられた昔のメリー・ゴー・ランドのための木製の動物たち
・船のマケット、祈願・報謝のためにつくられた船のマケットのユニークなコレクション
 
« 地面に捨てられていた、人々が無関心に通り過ぎていっていた品々を拾い集めるため身をかがめました。  
 
Raymond Humbert